ツキノワグマによる人身被害防止について
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ツキノワグマの目撃情報が増加しています
今年5月以降、池田町内では、広津地区や高瀬川河川敷を中心にツキノワグマの目撃情報が増加しています(前年比約4倍)
また、6月22日には、隣接する大町市八坂地区にて、タケノコ採りのため山林に入った男性2名がクマに襲われ死傷するという痛ましい事例が発生しています。
5~6月はツキノワグマが餌を求めて活発に活動する時期であり、繁殖期を迎えるためオスはメスを求め広範囲を移動します。
ツキノワグマとの遭遇による人身被害を防止するために、以下のことに注意してください。

山林には近づかないようにしましょう
今の時期は、木の実やタケノコ等を目当にしたツキノワグマが徘徊している可能性が高いため、山林には入らないようにしましょう。
特に、目撃情報が多く寄せらている広津地区では注意が必要です。

音の出るものを持って、周囲に十分注意して行動してください
クマに人の気配を知らせましょう。
クマは身を隠しながら生息しており、遭遇はクマにとってもハプニングです。
朝晩に散歩等で山際を歩く時や、やむを得ない理由で山林に入るときはラジオや複数の鈴、笛など音の出るものを持って行動してください。
特に早朝や夕方はクマの活動が活発になります。
周囲に十分注意して行動してください。

クマを目撃したら
ツキノワグマを目撃しても絶対に近づかないでください。
特に子グマだけの時は近くに母グマがいる可能性があり、子グマを守るため攻撃的な行動に出る場合があります。
また、目撃された場合は、電話または池田町公式ライン(別ウインドウで開く)の通報窓口により情報をお寄せください。

ツキノワグマに遭遇した時は
背中を見せて逃げるのは禁物です。→逃げる物を追いかけるのは、クマの本能です。
大声で叫んだり、石などを投げつけたりしてはいけません。→攻撃されたと思ったクマが反撃に出る可能性があります。
目は合わせずに正対してゆっくり後ずさりして離れましょう。→急な動きをとると、攻撃されたと思ったクマが反撃に出る可能性があります。
死んだふりをしたら?→俗説であり、効果はありません。
木に登る?→ツキノワグマは木登りが得意です。

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池田町(いけだまち)振興課 農政係
電話: 0261-62-3127
ファクス: 0261-62-9404
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