令和8年度 ITしごと体験 ジュニアドローンスクール 活動報告
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ITしごと体験 とは?
目的:自分の人生を自分で創る「主体性」を育む
「ITしごと体験」は、プログラミングやデザインといったITスキルを単に教える場ではありません。その本質は、デジタル技術を手段として使いながら、子どもたちが「能動的に自ら考え、気づき、行動する」習慣を身につけることを目的とした体験プログラムです。
将来、自らの意思で人生を切り拓いていくために不可欠な「主体性」を育むことを目指します。
最大の特徴:「失敗」を歓迎する環境
本プログラムでは、子どもたちが楽しみながら挑戦できる、心理的に安全な環境を何よりも大切にしています。その中で、誰よりも早く、数多くの「取り返しのつく失敗」を経験してもらいます。
失敗は決して悪いことではなく、自分なりの「成功」にたどり着くための貴重な学びであると捉えています。何度も試行錯誤を繰り返すプロセスを通じて、粘り強く課題に向き合う力と、自分だけの答えを見つけ出す力を養います。
講師の役割:「先生」ではなく、共に走る「伴走者」
講師は、知識を教え込む「先生」として子どもたちの前に立つことはありません。一人ひとりの可能性を信じ、その挑戦を隣で支える「伴走者」として関わります。
そのため、「こうしなさい」といった指示は一切行いません。代わりに「こんな方法もあるけど、あなたはどうしたい?」と問いかけ、子ども自身に考え、選択し、決断する機会を数多く提供します。この対話を通じて、子どもたちの内なる意欲を引き出します。
ご家庭が、子どもたちにとって心から安心できる『基地』であるとすれば、私たちの役割は、思い切り失敗ができる『冒険の場』を提供することです。第三者の立場から、先回りして助けるのではなく、子どもたち自身の『やってみたい』という気持ちを見守り、尊重します。
私たちが伝えたいこと
周りの大人は、子どものことを思い、さまざまなアドバイスをします。しかし、その子の「人生の責任」を代わることは誰にもできません。この体験を通して、子どもたちには「自分の人生は、自分自身で考え、創り上げていくしかない」という大切な事実に気づいてほしいと願っています。
令和8年度 ITしごと体験 ジュニアドローンスクール 活動報告
講師
富山裕介 (ドローンクロス代表)
講師からのメッセージ
ドローンは今、日本のさまざまな分野で活躍しています。
今回の講座で体験してもらったことの多くは、実はドローンの仕事に携わるための「初めの一歩」なんです。
これをきっかけに、自分でドローンを買って飛ばしてみたり、
将来ドローンに関わる仕事に就く人が出てきたら、
こんなに嬉しいことはありません。
これからも、ドローンとさまざまなことをつなげて、新しい価値を届けていきたいと思っています。
ぜひ若いうちから、ドローンの可能性を広げていってください。そういう挑戦を、私も全力で応援していきます。
ジュニアドローンスクール 講座映像
【長野県池田町】ジュニアドローンスクール 公式PV (ITしごと体験)
映像制作
大蔦 雅樹 (合同会社アズミックトラックス)
映像の配信先はこちら
企画運営
前原誉宜 (地域おこし協力隊/ITリテラシー向上分野担当)
担当者からのメッセージ
この企画を立ち上げた背景には、
「都市部に比べて、子どもたちが将来の職業として思い描ける選択肢の幅の狭さ」という課題感がありました。
進学や就職を機に都会へ出ることが当たり前になりがちな中で、まずは「こんな仕事もある」と知ってもらうこと、
そして大人がつい「遊び」だと決めつけてしまう技術が、実は一つの立派な仕事になり得る時代であることに、子ども自身、
そして保護者にも気づいてもらいたいという思いで企画しました。
印象に残った出来事として、やる気のなかった子どもが、自分からドローンを欲しがり、夢中になって練習する姿を見ることができました。
この事業が目指していたものが確かに届いたと感じた瞬間でした。また、子どもたちの吸収力の速さにも驚かされました。
大人が国家資格取得のために学ぶような内容を、小中学生のうちから体験できたことは、何物にも代えがたい経験だったと思います。
「何であっても、本気で遊ぶように学び、極めれば、あとはきっかけひとつで仕事につながっていく」と私自身が実体験として、体感しています。
たとえドローン操縦が得意でなかったとしても、「面白くなかった」という気づきそのものが、将来の選択を研ぎ澄ますことにつながります。
私たち大人にできるのは、その「最初のきっかけ」を用意することだけ。
この先、何を選び、何を選ばないのかを自分の意思で決めていく力を、子どもたち自身に育んでいってほしいと願っています。
実績値
参加人数
59名 (募集人数:64名)
アンケート回答
参加者アンケート回答例:
・楽しかった。また参加したい (小学2年生)
・コントローラーなしで追いかけてくるのが、ペットみたいでかわいかった。 (小学3年生)
・最初はドローンのことがあまりわからなかったけど、この、ドローンスクールで分からなかったことも知れて良かったです。 (小学5年生)
参加者の直接の声:
ドローンのわかりづらい法律の話を分かりやすく聞くことができて、勉強になった (小学5年生)
保護者へのアンケート:
「お子様の学びや刺激になったと感じますか」という質問に対し、回答者(32名)の94%が最高評価をつけており、高い満足度がうかがえます。

