地域おこし協力隊通信 No.39
花とハーブの里で特産品開発スタート
産業振興課 商工係 竹本昌弘
竹本昌弘と申します。
4月1日から10人目の地域おこし協力隊として、産業振興課商工係の特産品開発担当で活動しています。
東京都出身で、3月までは東京の婦人服飾雑貨(傘・洋品・帽子)メーカーで傘の企画・製造や百貨店のセールスの仕事をしていました。
27年間勤めた会社を辞めて、池田町の抜群の環境と景観、都会の人がこの地域に持つイメージを付加した商品を開発したいと思い、池田町地域おこし協力隊を志望しました。池田町を訪れて、まず驚いたのは東京に比べて水道水がおいしいこと!ペットボトルの水を買う必要がありません。
休日は日本全国の道の駅や物産展、港、市場へ実際に足を運んで食べ歩くことが好きですが、町内のウオーキングの催しには必ず参加して、現在の体型を維持しようと思っています。 特産品開発は、前職と業種は異なりますが、今までの経験を生かし、企画、製造から販売・販促までをこなし、さらにステップアップしたいと思います。
池田町のすべての商品、物産品などの強み、弱みなど現状をなるべく早く把握して、生産者をはじめとした地域の皆さんと一緒になって、魅力的な商品を生み出し、インターネットを活用するなどして、上手に売っていけるように努めてまいります。
最後に、活動には数値目標と期限を設定し、確実に達成できるよう努力し、池田町の皆さんからの信頼を得られるように、常に誠実な対応を心掛けてまいります。近隣に縁者や知り合いもいない土地で、不安もありますが、将来は池田町に定住し、任期中にお世話になる皆さんと一緒に特産品の製造・販売ができればいいと思います。どうぞよろしくお願いします。
地域おこし協力隊 池田町で暮らしたい!
企画政策課 町づくり推進係 電話0261-62-3129
わたしたち地域おこし協力隊は、池田町への定住を考えて町外から移住してきました。現在、通算で10人(現6人)です。たくさんの方に支えられながら日々、充実した活動をさせていただいております。
ほとんどの隊員が民間アパートに住み、非常に暮らしやすい反面、任期終了後に「定住する場所」に不安をもっています。
これは、池田町には「貸家」や若者世代が購入できる「手ごろな中古家屋」が非常に少ないことが原因です。町の人口は、とうとう1万人を割りました。今後、確実に人口が減少してゆく中で、若者世代を受け入れるための「器」が少ないことは池田町の大きな問題でもあります。
地域おこし協力隊の活動にご理解をいただける方、池田町の未来に新しい仲間を受け入れたいと思っている方などで、「池田町で暮らしたい」と願っている者が定住していける場として、大規模改修をしなくても住むことが可能な家屋を、賃貸や売買により安価で提供していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお寄せください。
『池田町地域交流センター 利用者の会』会員募集
生涯学習課 生涯学習係 小林駿友
公民館では、来春開館予定の池田町地域交流センターをサポートするボランティア組織『池田町地域交流センター 利用者の会』の会員を募集しています。
この会では、「施設運営サポート」「交流」「展示ギャラリー」「講座/イベント」「図書館」「広報」の6つの活動に取り組む予定です。「私には難しそう」と思う方もいるかもしれませんが、イベント時のお手伝いや新池田学問所講座の評価など、気軽に参加できる内容になっています。
団体・個人問わず、活動に興味を持ち、意欲的に参加できる方ならどなたでも参加できます。入会を希望される方は、3月下旬に全戸配布のチラシ裏面にある入会申込書に必要事項を記入の上、5月18 日(金曜日)までに池田町公民館に直接お申し込みいただくか、電話、ファクスによりお申し込みください。
交流センターを魅力ある施設としていくために、皆さんの力を貸していただきたいと思っています。大勢のご参加をお待ちしております。
今年もやります!安曇野手しごとマルシェ
日程とテーマ
5月6日(日曜日) 春を奏でるマルシェ
7月1日(日曜日) ハーブ香るマルシェ
9月2日(日曜日) 宛名のない手紙マルシェ
11月4日(日曜日) 読書の秋マルシェ
時間
午前 10 時から午後3時
会場
あづみ野池田クラフトパーク
事務局
地域おこし協力隊(担当鈴木) 電話 0261-62-3127