ご挨拶
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絆深まる70年、未来へつなぐ110年
「やさしい池田町」を目指します
池田町は令和7年、町政施行110周年、合併70周年を迎えます。これまで池田町を創りあげていただいた先人の皆さまに感謝するとともに、町の伝統と文化をもう一度見つめ直し、次の10年への足がかりとする一年にしたいと考えております。
また、人口減少対策の合言葉「ただいま☆いけだまち」を町内外の皆さまに幅広く認識いただき、誰もが「ただいま!」といっていただけるような、やさしい町を目指します。
さらに農業分野においては「あづみ野池田スマート・テロワール構想」を基本として地域で循環する経済圏をつくってまいります。農業をこれからチャレンジする方にも支援の輪を広げ、地域内でヒト・モノ・コトが循環できる池田町でありたいと考えています。
池田町の四季・北アルプスの絶景
長野県池田町は、花とハーブの里・安曇野の北部に位置しています。田園風景とこの地域のシンボルである「有明山」を正面に眺め、北アルプスを一望できる景観の素晴らしい町です。春には東山陸郷「桜仙峡」などに代表される山桜が咲き誇り、秋には大峰高原の「七色大カエデ」などの紅葉、冬には澄み切った空にくっきりと雪化粧した北アルプスなど四季を通じて楽しむことができます。
観光面では「花とハーブの里」としてハーブセンターを中心にハーブに親しんでいただける鑑賞ゾーンなど整備しており、身近にハーブを感じていただける取り組みを推進しています。町なかエリアでは、かつては塩の道の宿場町として栄え、歴史と文化も色濃く残っています。また、北アルプスの展望が一面に広がる「あづみ野池田クラフトパーク」からの眺望は唯一無二の景観です。私のおすすめは空気がピンと引き締まった冬のシーズンです。
地酒とワインも魅力
池田町は日本酒の造り酒屋が2蔵あります。高品質な地酒が楽しめるとともに近年では、東山山麓にワイン用ぶどう圃場が整備され、ワイナリーも誕生しました。日本ワインコンクールでも金賞を受賞するなど、地酒とワインの町として注目されています。本年度は「酒蔵まつり」や「ワイン祭り」を復活させ、多くの皆さまに訪れて頂ける機会をつくってまいります。
子育てと健康長寿、そして福祉のまち
池田町では子どもたちの教育大綱として「こどもがまんなか保小中15年プラン」を策定しさまざまな子育て支援を実施しています。特に子どもたちが生まれてから中学校卒業まで切れ目のない支援体制を構築しているのが特徴です。健康寿命延伸のために、各種予防検診事業にも力を入れ、令和5年度には特定健診受診率が同規模自治体で全国2位となるなど、3年連続で厚生労働大臣より表彰を受けました。また、食育条例制定を受け、食を通じて健康で長生きできる事業にも力を入れています。さらに、お年寄りや障がいをお持ちの方に対して福祉の充実を図り、「やさしいまちづくり」をこれからも全力で推進してまいります。
気候
年間降水量が800~1,200mm程度と少なく気温の較差が大きいという内陸性気候が特徴です。冬の寒さは厳しく、最低気温が−10℃以下の場合もありますが、降雪量は多くありません。年間平均気温は約12℃です。
ぜひ池田町のファンに
池田町の良さは、ここには書ききれません。ぜひ池田町に実際にお越しいただき、その良さを実感してください。春夏秋冬、それぞれの季節にいろいろな一面を見せてくれる景観と人々の優しさ、そして美味しい地酒とワインが皆さまをお待ちしています。
令和7年4月
長野県池田町長 矢口 稔

町長プロフィール
- 氏 名 矢口 稔(やぐち みのる)
- 生年月日 昭和46年1月14日生まれ
- 主な経歴 池田町議会議員4期、副議長、会染小学校PTA会長、消防団副団長、商工会青年部長、青年海外協力隊員(ソロモン諸島・視聴覚教育)、大町青年会議所理事長
- 学 歴 松本工業高等学校卒 早稲田大学人間科学部卒
- 趣 味 アウトドア、キャンプ、英会話、アマチュア無線、国際交流
- 座右の銘 吾唯足知(われただたるをしる)
- ひとこと 英語はソロモン諸島のピジン語なまり。ビッグバンドのトランペットは練習時間が取れず、お休み中。
お問い合わせ
池田町(いけだまち)総務課 総務係
電話: 0261-62-3131
ファクス: 0261-62-9404
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