実質化された池田町人・農地プランについて
[2021年3月26日]
ID:61
国においては、地域農業における農業者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの「人と農地の問題」を解決するため、各地域・集落における合意形成をもとに「人・農地プラン」を作成することとしています。
「人・農地プラン」とは、地域等での話し合いに基づき、地域農業の中心的な役割を担う農業者(中心経営体)や地域農業の将来の在り方などを明確化したものです。
池田町では、平成24年度に人・農地プランを作成し、毎年検討委員による検討会を経て見直しを行っています。
このたび国の事業見直しの中で、プランを真に地域の話し合いに基づくものにするという観点から、アンケートや地図を活用し、今後の農地利用を担う中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成につなげていくことが示されました。
<実質化の要件>
(1)アンケートの実施(概ね5年から10年後の農地利用に関するアンケート調査を行うこと。)
(2)地図による現況把握(農業者の年齢階層別の就農や後継者の確保の状況が地図により把握されていること。)
(3)中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成(5年から10年後に農地利用を担う中心経営体に関する方針を定めること。)
池田町においても、農地利用の実態を地域全体で共有し、地域で考える意識の醸成と体制づくりが必要であると考え、「人・農地プランの実質化に向けた工程表」に基づき、令和元年度から現行のプランの実質化を進め、令和2年度に「実質化された人・農地プラン」を作成しました。
つきましては、工程表、話合いに用いた地図、実質化された人・農地プランを以下のとおり公表します。
※ 個人情報保護のため、氏名などの記載は省略しております。ご了承ください。
実質化された人・農地プランの公表
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