協働のまちづくりとは「住んでみたい、住んでよかったと思えるまち」を実現するため、町民の皆さんと行政がそれぞれの役割を担い、ともに力を合わせてわがまちをつくっていくことです。
平成18年4月にスタートした「池田町元気なまちづくり事業」は、協働のまちづくりの具現化を図るため、自治会が自主的・主体的に行う事業や整備にかかる経費を、1事業あたり30万円を限度に町が支援するものです。
同事業は地域振興や活性化のために取り組む「まちづくり事業」と道路、水路などを整備・補修する「建設資材支給事業」からなり、昨年度は33自治会のうち、12自治会が同事業を活用。それぞれの地域の特性を生かした14事業に取り組みました。
今月から、その協働する姿を紹介していきます。ここに紹介する事例には、町を良くするために皆さんが同じ目的をもって活動している姿が映っています。皆さん、一緒にまちづくりをしていきましょう。
【問い合わせ先】 町づくり推進室 町づくり推進係(内線151)
まちづくり事業 1
滝沢自治会「ほたる及びかわになを育て楽しむ事業」
■事業内容
ほたるの増殖に取り組んでいる活動の一環として、ほたるの増殖用具やかわにな養殖施設を整備し、安定したほたるの成育環境を整える。
■事 業 費 322,598円(うち町補助金300,000円)
■経費内容 かわにな養殖施設工事(U字溝敷設用具)/ほたる増殖用具購入(産卵箱2箱、増殖用管理テント等) 等
■事業成果 ほたる産卵箱による安定した産卵とう化/かわにな養殖施設の施工による安定したかわになの増殖/塩沢から年間を通して安定的に水の供給を受けるため、水門に管理はしごを設置し安全かつ安定供給を確保できた/本事業を通して、改めてみんなが仲良く力を合わせあうことの大切さを学ぶことができた。今後の課題はソフト面の充実である
まちづくり事業 2
十日市場自治会「十日市場史跡案内整備事業」
■事業内容
十日市場内にある旧跡(内山真弓の歌碑、民話「泉小太郎と犀龍」ゆかりの神社等)に対する関心の度合いが近年増してきており、訪れる人も増えている。これらの旧跡を守り、子どもたちや地区外の人々に伝承していきたいので案内道標を自治会内3箇所に設置する。
■事 業 費 300,000円(うち町補助金300,000円)
■経費内容 道標(御影石)設置 3柱
■事業成果
道標を設置することにより、これまで旧跡に対してあまり
関心のなかった人が改めて地域の歴史に興味を持ったり、
あるいは昔を懐かしんだり、また、言い伝えを思い出し
故人を回想したりと、いろいろな関心を引き出す効果が
出て、地域の良さを再認識することができた/旧跡を守り
子どもや地区外の人々に確実に伝えていくことの重要性を
感じた/旧跡は地域の財産。これらの財産を再認識するこ
とで、自分たちの地域をきれいにし、大事にする気持ちが芽生えていく波及効果が期待される/今後は旧跡の内容を記した案内パンフレットの作成等も検討していきたい
まちづくり事業 3
鵜山自治会「鵜山の桜並木整備事業」
■事業内容
「週刊朝日」の紙面で取り上げられ、桜の名所として一躍有名になり来訪者が増えたことをきっかけに地元で桜並木を守っていこうとする機運が高まった。そこで、この約30本あるソメイヨシノの桜並木の由来が記された案内板を設置するとともに手入れや周辺整備を継続して実施し、町の観光スポットとして後世に伝えていきたい。
■事 業 費 309,515円(うち町補助金299,504円)
■経費内容 桜並木の由来案内板設置 1基/桜手入れ用消耗品(防腐剤、境界用チェーン・杭等) 等
■事業成果
桜並木由来案内板設置により観光資源としての明確な位置づけがなされた/並木内に車を駐車しないよう柵を設置することにより、写真撮影に支障が出ないように配慮できた/住民が地域の観光資源の発掘、整備、保存に関わることで地域の良さを再発見できたとともに、自然を大切にする意識も高まり、あわせて住民同士の交流も深まった/19年度以降は手入れの継続はもとより、誘導案内看板や仮設トイレの設置、桜の苗木植栽による並木拡大等を計画している