|
|
|
|
|
中教審の中間とりまとめ、教育現場は・・・田中惟人議員
教育委員長 現段階では疑問に感じる点も多い
|
|
問 |
答 |
「ゆとり教育」 の行き詰まりは、 授業時間を、 減らし過ぎたと反省し、 「脱ゆとり」 の方向を明確にした。
十年を単位に見なおすことは可とするが、 ぶれの大きさが気になる。 どのように受けとめるか。
|
平成8年の答申をふまえ、 自ら学び、 自ら考え、 行動する 「生きる力」 を育むとの理念に立脚している。 この 「生きる力」 が、
教育環境や社会動向の背景と結びつけて評価がなされ、 新しい提言につながっているのかが、 わかりにくい。 |
|
授業時間も大巾に増加することになるが。 |
本県では、 学力低下を防ぐため、 主体的に授業時間を増やしているので、 影響は少ないと思われる。 それ以上に、
指導要領の内容に課題があるのではないか。 武道、 ダンスなどの必須化、 教員定数、 教材教具、 地域人材の活用、
専門家の協力などの条件整備が不可欠である。 |
|
いじめ、 不登校について聞きたい。 |
今まで、 実態が把握されていない面があった。 06年、 全国で認知されたいじめは、 12万5千件、 前年の6倍となった。
多くの人々の連携や協力をお願いしたい。 先生方には、 「見えないところを視てゆく」 生徒指導を、 個人や家庭の問題だけでなく、
社会の問題として受けとめてほしい。 |
|
児童虐待の実態について説明してほしい。 |
児童虐待防止法の制定を受け、 町は 「池田町子育て支援ネットワーク連絡協議会」 を立ちあげた。 虐待は何よりも、 早期発見、
介入支援を目ざし、 重症ケースになる前に、 子供の安全確保と親への支援を行っている。 心理的虐待のケースが多く、 原因は、 夫婦の不仲、
虐待の連鎖、 親の精神疾患、 親の依存症等がある。 予防への取組みも不可欠、 妊娠期から出産、 親子の絆づくりを、
より強く安定させてゆくことが、 児童虐待、 精神面、 不登校の予防につながる。 |
|
|
戻る |
|
|
|
4選出馬の考えはあるか・・・甕 聖章議員
町長 現在は考えていない
|
|
問 |
答 |
|
来年7月任期満了を迎えるが、 多選による弊害もある。 出馬の考えはあるか。 |
中山間地域総合整備事業など平成21年の完成と整備後の活用の課題もある。 任期まで職務に精励したい。 今後のあり方は考えていない。 |
|
「企業誘致等調査研究委員会」 が設置されたが産業振興についての取り組みは。 |
既存企業の支援と企業誘致の2本柱で取り組んでいる。 町への要望としては補助金、 受発注の斡旋、 資金調達支援等が寄せられている。
企業誘致については大型、 零細含めて検討を重ねていく。
町には優れた技術者も多く、 また工業高校もあり、 連携をとりながら技術力の向上に務める。
人口問題については1万1千人を目指し、 町の魅力作りに取り組む。 衣食住から職場、 学校、 病院、 遊び場などを中心部に集積した
「コンパクトシティー」 化についても研究する。 |
|
新年度の重点施策は。 |
事業の検証を行い、 限られた財源で最大効果が得られるよう創意工夫をする。 また事業の導入にあたっては必要性、 緊急性を考慮、
また民間委託等、 民間活力も活用する。 重点施策については次の6点である。
@医療制度改革への対応
A福祉医療制度の見直しと福祉対策
B県営事業の促進
C 「芸術文化による地域振興委員会」 「企業誘致等調査研究委員会」 による答申に対する取り組みと観光の振興
D住宅団地の造成に対する支援
Eゲートボール場の建設と浅原六朗文学記念館周辺整備 |
|
松川村との合併推進の考えはあるか。 |
一部の意見としてはあるが全体的な意見とは思えない。 生坂村を含め広域的な連携を図り交流を深めていく。 |
|
|
戻る |
|
|
|
学童の体力、運動能力低下問題をどう考えるか・・・櫻井康人議員
教育課長 体力づくりの必要性を感じる
|
|
問 |
答 |
|
文部科学省が公表した06年度体力運動能力は20年前をピークに低下し、 ここ10年間は低水準で推移し危機的水準と警告しているが会染、
池田両小学校はどうか。 |
06年度全国新体力テスト (8種目) が実施され、 対象となった会染小学校では2種目が全国平均を上回り、 6種目が下回っている。
池田小学校では自主的測定であるが走るのが遅い子供が増えている。 |
|
測定結果を見てどう考えるか。 |
子供の体力運動能力の低下により自分で自分の体をコントロール出来ない、 基本的な動作が身についていない子供が増えている。
今後は各学年毎に児童の実態を分析し、 遊びや運動の取り組みを工夫し体力作りをする。 |
特定保健指導について
08年4月より40歳から74歳総ての人を対象に特定健診、 特定保健指導が義務付けられるが、 保健指導の対象者は多く、
リスクは多大と思われるが指導内容は。 |
医療費削減と生活習慣病の予防を目的に十数種類の健診を考えている。 受診者全員に結果を報告し、 腹囲、 BMI、 血液検査、 血圧、
喫煙等年齢層で判定し、 動機付け支援、 積極的支援の2グループに分け指導していく。 指導方法として、
私の健康プログラムに沿って一人づつ訪問、 面接しデーターを見て細かに指導していく。 また本人に検査結果を十分知ってもらい、 食事、
運動、 受診の勧め等個々に指導していく。 |
一般会計負担金について
平成18年度一般会計決算での負担金の計上は120件近くあり、 適正か否か精査する必要があると考えるがどうか。 |
平成18年度負担金計上件数129件、 金額5億939万円。 平成19年度予算では136件、 5億5千22万円となっている。
各種団体とも、 市町村関係者が審議ヒヤリング及び査定を行い決めているので問題ないと考えている。
今後は任意団体について必要性の要否を検討していく。 |
|
|
戻る |
|
|
|
北アルプス展望ウォークの成功を・・・山本久子議員
町長 予算確保を行い積極的に関わる
|
|
問 |
答 |
|
来春5月に日本ウォーキング協会公式行事 「北アルプス展望ウォーク」 が行われる。
このイベントを単発の行事ではなく町おこしの重要な柱と位置づけ、 町長を先頭に一丸となって取り組むことが必要ではないか。 |
一定の予算確保を行い、 住民の協力を得て取り組み、 自分も先頭に立ちたい。 |
今まで実施されたプレイベントは、 町の観光の柱が出来ていないなかで、 ボランティアの方々の善意に支えられて進められてきた。
今後は観光の要となる人的体制の強化、 ガイドマスター会などへの予算措置が必要。 観光推進本部の設置場所をハーブセンターに、 との声も強い。 |
観光推進本部の職員を1名増員、 体制を強化したい。 ハーブセンターへの本部移動は、 4月からの実施を検討したい。 |
公共施設使用料有料化の見直しを
10月から公共施設使用料の見直しが行われ、 町が認めた団体以外から徴収されるようになった。
利用者から 「負担が大きくなり今までのように利用できない」 と聞く。 利用を手控えるようになれば、
社会教育や健康増進面で大きなマイナスとなる。 実態をつかみ、 見直してほしい。 |
受益者負担の原則にたち、 減免措置を廃止した。 実施後2ヶ月で利用者数は20%減少、 使用料は20%増となった。
当分の間は今のまま継続していく。
|
ぶどう栽培に町の援助を
県営畑地帯総合整備事業渋田見工区では、 メルシャンとの契約に向けて折衝を続けている。
初期投資に10アール30万円必要で3年間は収入が見込めないが、 メルシャンは費用負担を考えていないとのこと。
これでは耕作者は二の足を踏む。 企業に頼らずにやる気のある農業者を育成することが必要と考えるが。 |
収穫できるまでの間の支援策や、 ぶどう棚や機械設備に関わる初期投資の補助は必要。 法人等で組織化できればと考えている。
|
|
|
戻る |
|
|
|
障害を持つ児童の放課後の居場所・・・服部久子議員
教育長 児童保護者と相談し県と町の支援事業を使う
|
|
|
問
|
答 |
|
障害を持つ児童の放課後の居場所を確保し、 4月からの対応を望む。 |
安曇養護学校に現在8名通学し、 来年度から2名増える。 養護学校のプレイルーム、 会染小学校の空き教室などの解放を考慮に入れ、
保護者と相談し、 県と町の支援事業を使う。
|
学校給食に地元野菜を
池田、 松川学校給食センターで地元野菜の使用増加を図り、 農業振興と子供の食育にも繋がる取り組みを。 |
現在、 米、 味噌は100%地元供給だが、 野菜は、 池田が1.6%、 松川が6%と少ない。 まとめ役を作り、
計画栽培をする必要がある。 野菜栽培に適した土壌整備が必要である。 |
多重債務者の対応窓口の充実
国は、 多くの声に押されて多重債務者の対応窓口を市町村に設ける方針を示した。 先進自治体に学び職員の研修をし、 実効力のある対応を望む。 |
債務者にとって、 弁護士、 司法書士は敷居が高い。 自治体が身近な存在である。 行政事務の大きな課題と考え、
住民生活の安全を守る専門部署として4月発足を目指す。 |
自治会集会所の耐震工事の推進
町の住宅耐震工事は、 一件に留まっている。 公共建物の耐震工事が重要である。 町の集落センター等整備事業補助金を使い自治会と相談し、
計画的に補強工事を進めるよう要求する。 |
耐震診断の県の助成は、 平米あたり千円の補助 (市町村の負担も含め) で、 耐震工事の助成制度は、
人がすまない非住宅は厳しい制限がある。 財政事情を考慮し、 地元と相談の上、 事業化の検討をする。 |
社口原の開発に住民の声を反映
中山間地域総合整備事業社口原工区の道路の位置で住民の不安がある。 遊休地の活用は重要だが、 住民の不安を取り除く対応を求む。 |
平成19年、 県の予算措置がされ、 20年工事着手の予定。 地権者から農地を分断する道路は困る、 との意見がある。
開発推進委員会に必要に応じて関係自治会長に参画してもらい、 県と調整していく。 |
|
|
戻る |
|
|
|
ごみの減量について現状はどうか・・・内山玲子議員
総務課長 減量の成果はあがってきたが今後も啓蒙活動推進
|
|
問
|
答 |
|
町内の一般家庭から出るゴミの減量について現状と、 特に生ゴミの処理についての対策は。 |
町では18年度から一人一日1gの減量を目標に取り組んでいる。 可燃ゴミの収集回数の減等により17年度と比較して70tの減少。
本年度11月末では21tの減量となった。 最も減量しやすく結果がはっきり出るのが生ゴミで、
17年度に実施した組成分析結果によると池田町の生ゴミ割合は、 町内50・3%、 農村部34・2%であり生ゴミの半分は水分との事である。
減量の成果は水切りをしっかりする様になったからと思われる。 生ゴミを家庭で肥料化する方法として生ゴミ処理機、 コンポスト、
EM菌利用のぼかし等がある。 また生ゴミ処理機には町で補助金を出して11年度より合計209基となった。
補助金については更に周知等に努力していきたい。 |
家庭ゴミの中でリサイクル出来るものが多くなった。 分別をきちんとし有効利用されているか。
|
分別の基本は中身を使い切り、 きれいに洗い乾燥して出す事であり、 残っていたり汚れているとリサイクル出来ず焼却にまわってしまう。
基本を守り指示通りに出せばリサイクルされる。 分別は10品目だが、 新聞、 雑誌、 古布、 白トレイ等を加え、 リサイクルしている。
ペットボトルのリングはそのままで可、 キャップとラベルをはずす。 蛍光管は袋に入る物はそのまま入れ、 少し出ても可。
長い直管蛍光管は直接役場へ。 |
|
住民の減量意識を高める方法について。 |
ごみや環境については衛生組合長会議、 自治会長会議の折、 報告しお願いしている。 特に衛生組合長会議では分別の説明、 学習会、
施設見学等を実施、 また川へのゴミ投棄をしない様毎年お願いをしている。 ゴミ減量については可燃ゴミ、 不燃ゴミ、
リサイクル可能のゴミ等すべてを減量することであり、 ゴミとなる物を出さない、 もちこまない事である。 |
|
|
戻る |
|
|
|
食育推進の充実を・・・内山伸子議員
教育長 体験学習は将来にわたって食を考えることに役立つ
|
|
問
|
町長
|
|
食育 (食農教育を含めて) どう充実させていくか。 専任の栄養教諭の配属は。 |
改正では、 学校給食を子供の栄養補給の場だけでなく、 食材の生産者や生産過程、 流通や食文化などを学ぶ場として位置づけられる。
現在の食育教育が根付き新たに必要な事が具体的に見えて来た所で検討する。 栄養教諭は、 現在配属されている栄養士が栄養教員と兼務する。
池田町でも来年度要望を県教委へ上げた。 事務の省力化を図りながら、 学校へ出向き、 栄養指導を考えている。 |
|
地域の理解と協力体制の整備は。 |
池田町の小学校では林中子供会 「ベジタ社」 の活動が代表的である。 内鎌、 滝沢地区でも活動している。
いずれも地域の方々に支えられている。 農業を通して体験学習することは将来にわたって食を考えることに役立つ。
各集落で空いている畑を提供して欲しい。 今後も、 地域、 農家が核となり行政、 農協と協力しながら 「食農」、 「地産地消」
の活動を促進していきたい。 |
|
米飯給食への移行については。 |
現在、 お米は池田、 松川産100%を使用。 米飯を増すと、 副食に少し偏りが出るが、 日本食を大切に考えていく。
米飯を増す要望は、 松川村からも出ている。 給食センター運営委員会で十分検討したい。 |
広域行政について
自立を選択した池田町として、 広域行政との連携が今以上に必要ではないか。 |
北アルプス広域連合では、 消防をはじめ23分野にわたって広域行政を行っている。 ごみ処理については、
バイオマスエネルギー実験結果に大きな期待をしている。
産、 学、 官連携による町づくりも意義ある形態と考えており、 その為の連携に関する協定が出来ればと考えている。 |
|
戻る |
|
|
|
|
妊婦健康審査の公費負担増を望む・・・宮崎康次議員
福祉課長 2回を5回に増やしていく考えで進める
|
|
問
|
町長
|
妊婦の段階に応じ胎児の健康状態を診断する妊婦健康診査は出産までに14回程度の受診が望ましい。 この健診は健康保険が適用されず、
出産世帯の経済負担が重い。
当町は現在2回まで無料であるが、 少子化対策と若者を呼び込むためにも、 5回などと言わず、 もっと回数を増やしてもらいたい。 |
今年度の県下の状況は、 81市町村の内、 当町を含め8割近くの62市町村が2回の公費負担健診を実施している。
45の市町村が見直す予定ときいている。 10回以上無料にしているのは5町村である。 県町村会・市長会・県医師会において協議され、
平成20年4月から公費負担を5回にする旨、 示された。 大北地区でも他の市村が5回にする予定であり、
当町も5回に増やしていく考えで進めている。 |
子育てについて
内閣府の 「少子化対策と家族・地域のきずな」 に関する意識調査によると、 地域の人達とのつながりが弱いと思っている人達が、
過半数に上る実態が判明した。 誰もが子育て支援に参加しやすい環境づくりが求められていると思うが。 |
安心して子育てできる社会の実現を目指すため、 地域の役割、 地域力は欠かせない。 しかし隣近所の応援をすぐ求めるのは難しい。
身近な場として子育てする親同士の 「子育て自主サークル」 がある。 気軽に話し合える仲間であり、 現在9グループ138組の親子が参加し、
グループの特色を活かしながら仲間づくりをしている。 町の乳幼児健診では、 はじめて親同士の交流の場となったり、 親子の居場所づくりとして、
児童センターでの 「あそびの広場」、 保健センター、 こども支援センターでの 「つどいの広場」 等、 無料で気軽に相談できたり、
集える場所の提供をしている。 地区でも先進的なコミュニテイの場づくりを進めているところもでてきた。 |
|
戻る |
|
|
|
|
平成20年度の予算編成と歳入歳出見込みについて・・・桂川哲三議員
副町長 限られた財源で最大の効果を出せるよう創意工夫に努める
|
|
問
|
町長
|
|
歳入歳出見込みと予算編成の基本方針、 重点施策は。 |
職員がコスト意識を持ち、 事務事業の検証を行い、 緊急性や必要性を熟慮して、 限られた財源で最大の効果を出せるよう創意工夫をする。
集中改革、 町づくり推進プランに基づき、 効果の高い事業への選択と重点化を図り、 コスト削減に努める。 既存事業は、
前例主義を脱却しゼロベースで積み上げ、 廃止、 見直しを行う。 国、 県の補助事業は、 安易な事業の導入による町負担の増にならないよう、
優先度を協議し、 導入を検討する。 住民との共同の町づくりを進め、 積極的に民間活力の活用を図る。 財源的には、
地方交付税や地方税の不透明な点も多く、 苦慮をしている。 |
|
行政の経費削減と効率化を進める具体的方法は。 |
予算要求は、 物件費については、 3%のマイナスシーリング。 三位一体改革で地方交付税が減少し、 地方財政は厳しい状況にある。
国は行政改革の一層の推進を求めてきており具体的取り組みや数値目標を策定する要請があった。
自立の町づくりを選択した池田町は大幅な財政赤字の発生が推計されるので、 簡素で効率的な行財政運営を実現し、 収支の均衡を図るため、
町づくり推進プランを策定し、 改革に臨んでいる。 本プランの基本は行政サービスを低下させず維持し、 借金を増やさず、 償還することである。
投資的財源捻出には経常経費の削減と収入増が急務である。 |
|
公共施設使用料の減免措置撤廃による現況と問題点について。 |
利用者数の増減は各施設によりバラツキがある。 利用者の意見は、 施設が古いのに使用料が高い、 人数の少ないサークルには負担が大きい、
他町村に比べれば使用料が安い等の意見。 今後の見直しは当分現在の状況を継続し、 利用者の意見を聞きながら、 必要があれば検討をする。 |
|
戻る |
|
|
|
|
視察研修レポート |
10月24日 防災対策先進地視察 愛知県幡豆町
愛知県幡豆町は知多半島と渥美半島に挟まれた三河湾の中心に位置する町である。 南は海岸線、 北に丘陵地帯を背負う、
狭隘な平野部に住宅が集中して立ち並ぶ、 自然豊かな港町という印象だった。 人口は1万3千人、 一般会計40億円、
特別会計35億円、 池田町より一回り大きな町である。 産業は明治、 大正には製網業や撚糸業で栄え、
繊維工業が中心的地場産業として発展してきたとのこと。 近年は近隣のトヨタ関係の企業に勤務する人達が多く住む、
ベットタウン的な町になっている。 この地域は東海地震防災対策強化地域に指定されていて、 県の指導のもと、
他県よりも一歩進んだ防災対策を進めているとのこと。 もし地震が発生したなら、 地理的、 地形的面からも家屋倒壊、 津波、 火災、
土砂災害など甚大な被害が予想される。 また、 東海地方の台風の通り道でもあり、 自然災害が発生しやすい典型的な地域と言ってよい。
幡豆町が進める防災対策で注目すべきは、 住民の自主防災を積極的に進めていることである。 「防災ネットワークはず」
という自主防災組織を作り、 防災関係団体、 ボランティアなどのネットワーク化を図り、 平時より 「顔の見える関係」
作りをしている。 災害時には迅速な対応が出来るよう官民協働の防災まちづくりを目指している。 構成メンバーは50名。
このメンバーが中心となり、 防災まちづくりのための講演会、 視察研修、 啓発品の提案、 防災訓練の企画・運営などを行っている。
町役場はハード面を担い、 県の補助を受けながら、 防災資機材の供与、 備蓄品の確保、 避難所の整備などを行う。
民間はソフト面を担い、 「防災ネットワークはず」 を中心に、 組織作りや防災訓練、 啓蒙活動を行う。 住民が主体的に参加し、
官民が防災の両輪としてうまく機能すれば、 素晴らしい防災体制が出来るのではと感じた。
しかしながら、 町担当者によると、 まだまだ問題も多くあるとのこと。 町が地震に対する具体的な防災マニュアルを提案しても、
実際に日頃から準備をしている住民は少ない。 これからはもっと一般住民の防災に対する意識を向上させるのが課題とのことだ。
10月25日 観光施設視察富士川楽座エスパルスドリームプラザ
東名富士川サービスエリアにある複合アミューズメント施設 「富士川楽座」 は一般道からも入場できる施設である。
施設内部はレストラン、 食料品、 お土産売り場があり、 外に地元野菜の直売所があった。 平日だったので来場者は少なく、
特に珍しいものはなかった。
エスパルスドリームプラザは、 エスパルスミュージアムを中心にカフェ、 レストラン、 食料品、 お土産、
雑貨売り場などのショッピングモールだった。 たぶん、 清水港の再開発で生まれたものだろう。 ここも特筆すべきものはなかった。
ただ両施設に共通することは、 地元色を全面に押し出していることだった。 お土産では清水エスパルスのグッズ、
ちびまるこちゃんやキティーちゃんのご当地キャラクターグッズなど。 食品では、 生の桜エビ・しらす、 お茶など。 池田町でも、
子供から大人まで親しめるようなキャラクターを考えて、 関連商品を売り出すのも面白いと思った。
(桂川 哲三 記)
|
|
戻る |
|
|
|
町内視察レポート |
今回は穂高広域施設組合、 学校給食センター、 養護老人ホーム鹿島荘、 池田松川ゴミ処理施設解体現場の視察研修を行った。
穂高広域施設組合では、 下水道の普及にともない、 し尿処理が、 平成16年度比すでに半減していること、 ゴミ焼却では、
ダイオキシン類の発生を防ぎながら、 有害物質の除去、 余熱利用、 焼却残渣 (不燃物)
を出来る限り少なくする努力が続けられている実態を見分した。
し尿処理施設も焼却炉も共に、 築十数年を経ており、 法定耐用年数も平成22年と目前に迫り、 多くの課題をかかえていた。
特に、 各家庭から排出されたゴミの中味が大変で、 鉄や鉛などが混入し、 焼却炉は、 これら不燃物のために、 故障、
トラブルが続き、 年間修理費は、 2億円を要するとのことであった。
住民一人ひとりの協力と理解が如何に大切かを痛感した。
新しいゴミ処理の実験事業として、 平成17年度から準備の進められた、 バイオマスエネルギー地域システム実験事業が、
先進型高効率乾式メタン発酵システム実験事業として本格化して来ていた。
生ゴミと紙ゴミと庭木剪定枝、 落葉等をまぜあわせ、 メタンガスを発生させ、 ガスタービンによる発電により、
とりあえずは施設内電力に充当するとのことであった。
基本的に、 煙突から煙を出すゴミ処理方式からぬけ出し、 環境にやさしい、 安全性の高い処理方式としての実験事業である。
成果、 効果、 効率等の多面的な評価を繰り返しながら、 5年間の実験事業の後に、
全国的に評価されるようなゴミ処理方式として確立されることを期待したい。
昼食は、 学校給食センターにおいて、 当日のメニューを頂き、 材料費、 300円の食事をいただいた。
施設の老朽化、 衛生管理、 食材調達、 地産地消、 食育重点化への対応、 アレルギー食問題等について、
話をすることが出来た。
午後は、 養護老人ホーム鹿島荘を訪問。 築33年の老朽化施設とのことであったが、 見た目には、 手入れもされており、
周囲の環境もよく、 ほっとした。 しかし実情は、 雨漏り、 水まわり、 隙間風等苦労されていた。
行政主導の措置施設としての役割を充分はたしており、 大北管内入居者が、 96%であった。
施設改修計画についても、 所長の慎重な発言に、 北アルプス広域連合の立場のようなものを感じた。
大北管内には、 大北福祉事業協会が主管する高瀬荘、 れんげ荘、 白嶺等があり、
北アルプス広域連合下に鹿島荘と老健施設虹の家がある。
それぞれ寄って立つ根拠に、 法的な制約もあるが、 国の方針にも多少の変化が出て来ている。 全体として、
民営化を含む一本化が出来ればなと考えさせられた。
最後に、 旧池田松川ゴミ処理施設の解体現場に立ち寄り、 ダイオキシン故に遅れてしまった跡処理ではあるが、
順調な解体作業を確認した。
安全、 安心、 環境保全と言う住民本来の願いは科学の進歩と行政の誠実な対応が進められることで、
次なる時代への改革が進められるのかなと感じた。
(文責 田中惟人)
|
|
戻る |
|
|
|
一口メモ |
どんど焼き〈三九郎〉
どんど焼きとは日本各地で行なわれる小正月の火祭り。 どんどさん、 どんどん焼、三九郎などともいう。
お正月に使った門松やしめ縄、 お守り、 破魔矢、 祈願成就した 「だるま」 などを持ち寄って焼き、 その火にあたったり、
餅を焼いて食べて無病息災を願う。お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事。
主に青竹を骨格として、 藁を詰めて三角錐のやぐらを組み、 これに火を投じて松飾りなどを焼く。 「どんど」 とは
「尊いもの」 という意味があるという。 松飾りやお札は神様が宿っているので 「尊いもの」 というわけ。
それを焼くのでどんど焼き。 また 「どんど・どんど」とはやすことからどんど焼きと言うようになったという説もある。
|
|
戻る |
|
|
|
議会を傍聴して・・・村端浩さん |
朝からずっと傍聴席に座っているのも楽ではありませんが、 その分得られるものも沢山あります。
12月議会は来年度予算編成に向けた基本方針や財政問題での質疑が多くとりあげられました。
質問に立つ議員の皆さんがそれぞれよく調査をし、 一問一答形式で町の方針や対策を質していくやり方が定着し、
かみあった議論が行われるようになってきたと思いました。
質疑を聞いて感じることの一つは、 来年度以降町の財政運営はますます厳しくなるだろうなということです。
貧乏な自治体をますます貧困にしていくというのが小泉 「三位一体改革」 の 「新自由主義」 的手法ですから、
果してそれに甘んじていていいのかどうか。 ときどき答弁の中で聞かれる 「国が決めたことだからやむを得ない」
というのはかなり気になるコトバです。
たとえば後期高齢者医療制度や自立支援法などは国が決めたこととはいえ、 もっともっと地方から声を挙げていいと思うのです。
第二に、 財政が厳しければ厳しいほど、 町民のさまざまな創意工夫に依拠し、 町づくりへの参加をもっともっと募ってほしいし、
町も議会もそうした町民の意欲を町政に反映してほしいと思います。
たとえば、 私が関わっている町の観光推進については、 町長から来年度予算で充実していくとの答弁がありました。
一歩前進と評価はしますが、
最前線で町の観光推進に一生懸命にとりくんでいる多くのボランティアの人たちと是非目線を同じにしてほしいものです。
|
|
戻る |
|
|
|
池田町に越して来て 松沢澄枝さん |
池田で早くも三回目のお正月を迎えています。
平成17年の春に池田に住む事を決意し、 主人と共に色々な土地を見て回り、 日当りが良く、
風通しも良く静かな今の場所を見つけ、 半年後に2人とネコ達とで移り住んでまいりました。 近所に数軒家が建ち、
一丁目の自治会加入のため新しい隣り組が出来ましたので私達は半年間でしたが班長の役を務めました。
私の実家は白馬村です。 池田に住んでみて予想以上に雪が少ないと感じます。 冬の時期の白馬の雪かきは大変なものですが、
ここは冬でも日当りが良く暖かいし、 夏は涼しくエアコンいらず、 西のアルプスの山々が自宅の窓からも丁度いい位に見えます。
二階からは松本平の夜景も一望できます。
我家には4匹のネコが居ます。 散歩したり日なたぼっこしたりご近所にお邪魔したりしています。
いたずらしてないか心配ですがご近所は動物好きの方々が多く可愛がっていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
私は美容師として働いていますが、 主人は長年ゴルフ関係の仕事をしておりましたので、
現在はボランティアで初心者やジュニアのレッスン、 そしてゴルフクラブの修理やチューンナップ等アドバイスをしております。
今はまだ仕事に忙しい毎日ですがいつの日かは何かの形で町の役に立てればと思っています。
自然に恵まれた住み易いここに住んで本当に良かったと思っています。
|