かかりつけ薬局をつくろう
75歳以上になると96.5%の方は医療機関に受診しており、そのうち83.0%の方が高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病で受診しています。生活習慣病の治療は食事・運動療法の他に服薬が中心になります。また、加齢に伴い、生活習慣病以外の病気で処方される薬も増えてきます。そこで、医療機関で処方された薬や市販薬で飲んでいる薬などをまとめて把握している相談もできるかかりつけ薬局をつくりましょう。かかりつけ薬局はできるだけ一ヶ所にし、お薬手帳を一冊にすると相談しやすくなります。
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セルフメディケーション 風邪など軽度な疾患の場合、医療機関にかかることなく市販薬を飲むことで改善すること
→医療費控除の特例があります。
ポリファーマシー 多くの薬を服用することにより薬との因果関係がはっきりしないものも含め、副作用などを起こ すこと
日本老年医学会 パンフレット
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/pdf/20161117_01_01.pdf(別ウインドウで開く)※パンフレットは日本老年医学会の許可をいただき掲載しております。