かねてより、文化財指定の申請があった「池田八幡神社祭礼」が、町文化財保護委員会の審議を経て、この度町教育委員会により、町指定第40号として「無形民俗文化財」に指定されました。
　同祭礼は、400年近い歴史と伝統があり、9月23日の宵祭りでは江戸時代につくられたものも含め8台の舞台が、翌24日の本祭りには2艘の舟が曳航されるなど2日間にわたり盛大に行われます。これを機に地域の皆さんに祭礼のもつ意味や価値を改めて認識していただくことで今後、後継者不足などの課題の改善や保護に一層努めていくこと、また池田町の魅力の1つとして広く発信ができ、町づくりにも生かされることが期待されます。